テスト結果, 国語

春期講習、無事に終わりましたね。たったの4日間でしたが、5年生に入って毎日、ついていくのに精いっぱいだった学習の振り返りができたので良かったと思っています。

さて、春期講習テストが水曜日にありました。

いつもの週末のテストの時は、塾までお迎えに行くのですが、今回は平日だったので、一人で行って一人で帰ってきてもらいました。

もしかしたら、テスト終わった後に「できなかった・・・」という電話がかかってくるかなあと思っていたのですが、とりあえず、何事もなく終了して家に帰ったみたいです。

そして、テストの見直しをしたところ、国語が!!!!今回は漢字をみっちりやっていったので、漢字でなんとか点数は保ちましたが、共通の読解がヤバすぎでした。

理由は、、、文章の素材そのものが息子が共感できない内容だったからだと思います。

小学生高学年の女の子のドロドロした友情を描いた話で、好きな人の話も出てきたりして、あ~息子は最も気持ちが分からない内容だなと思いました。

特に、このときの●●さんの気持ちを選びましょうといった選択問題は、全滅・・・

家に帰ってきてもう一度文章を読んで見直ししてもやっぱり、正解にたどり着けません(汗)

一方、応用の説明文は間違ったところもあるけれど、文章の内容も分かっているし、筆者の言いたいことも良くとらえられていました。

ホント、男子って友情とかコイバナとか、まったくダメですね。

勉強方法, 国語, 宿題

国語が苦手な息子くん。4年生の時は、物語文の時のカリテの成績は最低点でした。

顔の表情の描写から、実際の発言とは違う気持ちが隠れていることに気が付くことがまったくできていませんでした。

「●●ちゃんなんてきらいだ」と言いつつ、顔が赤くなっていたとか、はにかんでいたとかそういう描写があったら、大人なら容易に、好きなんだな~って感じますけど、「きらいだ」と書いてあったら、嫌いとしか言葉を受け取ることができませんでした。

そんな、4年生を経て、またまた5年生の物語文の分野に入りました~

本科や栄冠を一緒に解いた感じだと、4年生の時よりは、登場人物の把握や人間関係の相関は読み取ることができるようになっていました。(よかった・・・)

でも、やっぱり、気持ちを読み取るのはとっても苦手。実際に行っている発言とは逆の気持ちを読み取らなければならないのは全くダメですね。

今回の本科教室でも「俺は、野球なんてやりたくない」と言って、席を外してしまう男の子のこの時の気持ちを書きましょうというのがありましたが、まったく????って感じでした。

「やりたくない」から先に帰ったんでしょ?何が違うの?って感じです。

その前の部分を読むと、友だちのことを気を使ってわざと、そういうことを言ったというのが分かるのですが、まあ、読み取れないですね。

こういう、物語文の心情の読み取りって教えるのがすっごい難しいです・・・

どうしたら、上手に教えることができるのか模索中です。

来週のイクテの国語は、覚悟しておく必要がありそうです・・・

勉強方法

突然ですが、息子は国語がとっても苦手です・・・

何が苦手って

①漢字が覚えられない
②記述が書けない
③問題文を読むのが遅い
④物語の登場人物の気持ちが分からない
などなど、挙げたららきりがありません。

今回は④の物語の登場人物の気持ちが分からないについて、書いてみます。

日能研の4年生の授業でも物語文ばかりをやる期間がありました。

物語なので、文章はさらさらっと読めます。

ただ、時代が昭和初期の話だったり、戦争時の話だったり、登場人物の住んでいる地域が東北地方で会話が方言だったり・・・・

ということで、平成の小学生には理解できない背景ばかりでした。(NHKの朝の連ドラとか見てると、昭和初期とかは分かるのかもですね。)

特に、地域が東北地方の物語は、東北弁がきつすぎるのと、出稼ぎとかそういう習慣がそもそも分からないのとのダブルパンチで意味不明になっていました。

でも、物語文の登場人物の心情を読み取る問題も、必ず、問題文にヒントが隠されていて、●●●という風に書いてあるから、この時の心情は、かなしい、嬉しい、怒ってるとかを読み取ることになると思います。

物語だって、説明文だって、根拠があるから、その答えになるんだよと、息子に教えたのですが、やっぱり、ピンとこないようで・・・

一番面白かったのは、男の子が女の子のことをだんだん好きになるという話の中で、設問でこのときの男の子の気持ちを答えましょうというもの。

線が引いてあるところが、「△△さんと話をして、●●君のほほがちょっと赤くなったのでした」的なことが書いてあって、大人だとああ~好きなんだなってすぐに分かるのですが。

息子は、「顔が赤いのは、暑かったからかな~」と全くチンプンカンプン。暑いってそもそも気持ちではないですし。

後で、塾の先生に話を聞いたところ、やっぱり、コイバナ的な心情は4年生男子には難しく、女子だと、すぐに、あ~あと分かるらしいです。

息子には物語文も、論理的に根拠を探させて、一つ一つ解かせていくしかなさそうです、、、