塾について

息子が日能研に通って1年たったわけですが、迎えに行っていて、感じたことや知ったことなど書いてみたいと思います。

私としては、当初、息子が一番授業に興味を持てないものは、社会じゃないかなと懸念していました。都道府県とか興味ないし・・・見ている世界は、自分の周辺ばかりの視野の狭い性格なので。

ところが!社会の授業はいっつも、すっごい盛り上がっていて、授業の終わりを待っていると、教室から、「いえ~い!」「やった~!」などなどの歓声が聞こえてきて、すっごい盛り上がっていました。

息子に話を聞くと、授業中に生徒をグループ分けして、今日習った単元のちょっとしたクイズみたいなのをやっていたそうです。そして、うまく先生がチーム同士を競わせていたので、教室から歓声が漏れ聞こえてきていたのです。

この授業のおかげで、クラスに友だちが一人もいなかった息子も、徐々に同じクラスの子の名前を覚えることができたようです。

そして、社会の授業もとっても楽しく、受けることができました。日能研の先生に感謝ですね~

 

また、お迎えに早めに行って、受付近くで座って待っていると、色々な話が漏れ聞こえてきます・・・
その中で私が驚いたことを二つほど、

①授業中の様子をカメラを通して受付のテレビで視聴できる!
→新しく入るお子さんのお母さんなのでしょうか。授業の様子を受け付けてテレビを通して見てました。こんなシステムがあるなんて知りませんでした~

②4年生の一番下のクラスの人数がすっごい多い・・・
→お母さんが、5年生はクラスの数は増えないんですか?と質問してました。
息子のクラスの1.5~2倍の人数が詰め込まれたいたようです・・・

お迎えに行くと、色々と塾の様子が分かるので、5年生も引き続き、お迎えに行きたいと思います!

 

勉強方法

突然ですが、息子は国語がとっても苦手です・・・

何が苦手って

①漢字が覚えられない
②記述が書けない
③問題文を読むのが遅い
④物語の登場人物の気持ちが分からない
などなど、挙げたららきりがありません。

今回は④の物語の登場人物の気持ちが分からないについて、書いてみます。

日能研の4年生の授業でも物語文ばかりをやる期間がありました。

物語なので、文章はさらさらっと読めます。

ただ、時代が昭和初期の話だったり、戦争時の話だったり、登場人物の住んでいる地域が東北地方で会話が方言だったり・・・・

ということで、平成の小学生には理解できない背景ばかりでした。(NHKの朝の連ドラとか見てると、昭和初期とかは分かるのかもですね。)

特に、地域が東北地方の物語は、東北弁がきつすぎるのと、出稼ぎとかそういう習慣がそもそも分からないのとのダブルパンチで意味不明になっていました。

でも、物語文の登場人物の心情を読み取る問題も、必ず、問題文にヒントが隠されていて、●●●という風に書いてあるから、この時の心情は、かなしい、嬉しい、怒ってるとかを読み取ることになると思います。

物語だって、説明文だって、根拠があるから、その答えになるんだよと、息子に教えたのですが、やっぱり、ピンとこないようで・・・

一番面白かったのは、男の子が女の子のことをだんだん好きになるという話の中で、設問でこのときの男の子の気持ちを答えましょうというもの。

線が引いてあるところが、「△△さんと話をして、●●君のほほがちょっと赤くなったのでした」的なことが書いてあって、大人だとああ~好きなんだなってすぐに分かるのですが。

息子は、「顔が赤いのは、暑かったからかな~」と全くチンプンカンプン。暑いってそもそも気持ちではないですし。

後で、塾の先生に話を聞いたところ、やっぱり、コイバナ的な心情は4年生男子には難しく、女子だと、すぐに、あ~あと分かるらしいです。

息子には物語文も、論理的に根拠を探させて、一つ一つ解かせていくしかなさそうです、、、