国語苦手 男子 をどうするか・・・
突然ですが、息子は国語がとっても苦手です・・・
何が苦手って
①漢字が覚えられない
②記述が書けない
③問題文を読むのが遅い
④物語の登場人物の気持ちが分からない
などなど、挙げたららきりがありません。
今回は④の物語の登場人物の気持ちが分からないについて、書いてみます。
日能研の4年生の授業でも物語文ばかりをやる期間がありました。
物語なので、文章はさらさらっと読めます。
ただ、時代が昭和初期の話だったり、戦争時の話だったり、登場人物の住んでいる地域が東北地方で会話が方言だったり・・・・
ということで、平成の小学生には理解できない背景ばかりでした。(NHKの朝の連ドラとか見てると、昭和初期とかは分かるのかもですね。)
特に、地域が東北地方の物語は、東北弁がきつすぎるのと、出稼ぎとかそういう習慣がそもそも分からないのとのダブルパンチで意味不明になっていました。
でも、物語文の登場人物の心情を読み取る問題も、必ず、問題文にヒントが隠されていて、●●●という風に書いてあるから、この時の心情は、かなしい、嬉しい、怒ってるとかを読み取ることになると思います。
物語だって、説明文だって、根拠があるから、その答えになるんだよと、息子に教えたのですが、やっぱり、ピンとこないようで・・・
一番面白かったのは、男の子が女の子のことをだんだん好きになるという話の中で、設問でこのときの男の子の気持ちを答えましょうというもの。
線が引いてあるところが、「△△さんと話をして、●●君のほほがちょっと赤くなったのでした」的なことが書いてあって、大人だとああ~好きなんだなってすぐに分かるのですが。
息子は、「顔が赤いのは、暑かったからかな~」と全くチンプンカンプン。暑いってそもそも気持ちではないですし。
後で、塾の先生に話を聞いたところ、やっぱり、コイバナ的な心情は4年生男子には難しく、女子だと、すぐに、あ~あと分かるらしいです。
息子には物語文も、論理的に根拠を探させて、一つ一つ解かせていくしかなさそうです、、、
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