問題文を正確に読み解く力

勉強方法, 宿題

どの教科でもいえることですが、問題文の設問を正確に読むのって、すごく大切だと思います。

息子くんの場合は、4年生の時は特に国語でそのことを指摘していたのですが、最近はどの教科でも問題文が長くなり、それに伴って、設問を正確に読むということが重要だなとさらに実感しています。

国語は、どうしてですか?と理由を聞かれたら、~~だから。
どういうことですか?と聞かれたら、~~~ということ。
抜き出しなさい、なのか、自分でまとめて答えるのか・・・などなど。
答えのパターンをまずは理解していなかったので、そこを教えることからはじめました。

算数でも、〇さんの体重は△くんの何倍でしょうか?と聞かれている場合、〇さんと△くんどっちが基準になるのか。合計なのか、差なのか、平均なのか、、、
図形なら、周りの長さなのか、面積なのか、角度なのか、、、、などなど

社会でも、農作物がつくられている場所の特徴として、気候を聞かれているのか、立地条件を聞かれているのか、地形を聞かれているのか、何を聞かれているのか、、、

社会の知識問題であっても、何を聞かれているのかが分からないと正確な答えは書けないですよね。

息子くん、宿題をやっていて、う~ん、わかんな~いとヘルプをしてくることがすっごい多いのですが、まずは、問題を読んでみようと音読させます。

これで、分かってしまうことが半分くらいあります。

これでもわからない時は、何を聞かれているんだっけ?と聞いてみます。すると、だいたい、問題文の意味が分かっていないということが分かったりします(汗)

問題文の長さが長くなると正答率が下がるっていうのも、息子くんのことを見ているとホント納得って思います!!