中高一貫校で良かったこと(コロナ登校後)

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コロナの感染拡大で学校が休校になった際に、私立中学はオンライン授業の着手が早く、勉強への支障が少なかったという記事をよく目にします。

確かに、そのとおり!息子くんの学校でも4月〜6月に先生が頑張ってオンライン授業の環境を揃えてくれていました。入学式もなく学校に1回も通学していない環境でのオンライン授業だったので、初めての授業がオンラインというかなり稀な体験をしてしまいました。

コロナ登校後の勉強においても中高一貫校で良かったなと思うことがいくつかありました。

学校に登校しても生徒同士が密接するようなグループ活動は最小限に抑えられてしまいました。

これに一番影響を受けたのは理科の実験ではないかなと思っています。
実験はだいたいグループで進めることになりますし、実験結果の観察も顔を寄せ合って見ることになるので、なかなか思うようには実験が進められなかったようです。

ただ、中高一貫校だと学習指導要領に必ずしも忠実に進めているわけではないので、理科の実験ができない時間を中学2年生3年生場合によっては高校生の履修内容で座学中心のものを先に進めてしまうことができるのです。

期末の理科のテスト勉強を見ていて、なんだか難しいそうな?計算ばっかりやっているな〜と思っていたのですが、そういう事情があったようです。

6年間で学習内容を考えることができる中高一貫校ならではの工夫なのではないでしょうか。

ちなみに、理科だと顕微鏡も一人一台あるので、顕微鏡を使う観察は問題なくできたようです♪